皆さんこんにちは!
執行委員の名上です!
最近急に寒くなり凍える日が続いてます。
体調管理をしっかりしましょう。
さて先日、
「東京情報大学 看護学部 キックオフ・シンポジウム」
が29日(土)、千葉市文化センターにて開催されました。
このシンポジウムは
「住み慣れた地域でその人らしく暮らし続けるために
~未来を切り開く、たくましい看護職を育てる~」
をテーマに掲げ来年度本学に開設される看護学部の在り方や
今後の看護の在り方についての講演やパネルディスカッション
が行われ250人を超える地域の方や学生などが参加しました。
初めに基調講演として
筑波大学医学医療系教授(保険医療学域長)
一般社団法人日本看護研究学会理事長である
川口 孝泰先生に
「在宅医療における看護師の新たな挑戦 ~次世代の医療を支える遠隔看護とは~」
についてお話して頂きました。
川口先生は今後の看護にはIoTやICTといった情報技術が必要であり
今後、それらの技術を効率的に使った
遠隔看護の技術を開発する必要があると話されました。
次に特別講演として
読売新聞東京本社 取締役調査研究本部長
南 砂先生に
「超高齢・情報社会を支える看護職への期待」
についてお話して頂きました。
南先生は、現在の日本は超高齢社会であり
看護する側の高齢化が進む可能性を危惧し、
今後看護を専門職とする新たな人材育成の重要性について話されました。
最後に本学看護学部設置準備室に在籍されている先生方による
パネルディスカッションが行われました。
このパネルディスカッションでは
「地域を支え、未来を切り拓く、たくましい看護職を育てる」
と題し来年度看護学部開設後どのように学生を育てて行くのか、
また、そのために何をするべきかについて
先生方それぞれのビジョンをお話して頂きました。
私は学生の代表として参加しましたが、私自身看護という
職をあまり深く考えたことがなく病院で働いている人といった
印象しかありませんでした。
しかし今回キックオフ・シンポジウムを通して
看護という職について今後の在り方や地域に根付いたたくましい人材が
必要であることなど普段生活しているだけではわからない問題が
たくさんあることを知り、この問題を知らない方々にわかりやすく
情報を発信していくべきではないかと思いました。
閉演後、参加された方には東京農業大学オリジナルの特製ジャムと
東京情報大学と書かれたケースに入ったカットバンが贈呈されました。
そして、11月20日(日)に生まれ変わる千葉駅に設置される
東京情報大学の看板デザインが発表されました。
看板は総武本線ホーム7.8番線と東口改札に1枚ずつ設置されます。
是非探してみてください。
今回はこの辺で